土地を売る時の疑問、土地を見に来た人にどこまで話す?

 

販売されている土地を買おうとする人は、その土地を見に来たりしますよね。

 

その時に売主さんと話をしたい、土地のことで聞きたいことがある。という方が多くいますよね。


聞かれた内容が自分にとって都合がよいことであれば、いくらでも買主さんにその話は沢山したいとおもいますよね。

 

良い点を積極的にアピールできるのであれば、良い印象を与えることが出来ます。

 

でも、都合が悪いことについては、できれば聞いてほしくないなと思いますし、聞かれなかったら内緒にしておきたい。と思うかもしれませんよね。

 

でも、この都合が悪いことというのは、場合によっては黙っていることでトラブルが起こってしまう事があります。
土地を購入した人が、購入後にその都合が悪いことを知ってしまった場合、実は売主には「瑕疵担保責任」というもののために、賠償責任を負う可能性もあるんです。

 

例えば、土地は表面上は何ら問題がないかもしれません。でも、地中を見た時、コンクリートの塊や、建築廃材などが埋まっていた。というようなケースは、瑕疵となります。

 

地盤がもともと軟弱で、陥没の危険性があることを知っていたのに言わなかった。というのも瑕疵ですよね。

 

さらに騒音や振動、日照といったものも、ある程度土地の所有者なら分かっている内容です。

 

これらを隠してしまうことも避けなければいけません。この土地で自殺や殺人、火災などによって焼死した人がいた。というようなことも、実は瑕疵として告げておく必要があるんですよ。

 

何にしても隠し事をして高額物件お売買契約を結ぶことはトラブルの原因になりますので気を付けて下さいね!