土地を売るにはどれくらいの時間が掛るの？

家や土地を売りたいと思った時にどれ位の時間がかかるのか？
この時間・期間って重要だと思うのです。

不動産は持っているだけでもお金がかかるものです。
ですから売りたいと思ったらソコソコの期間で売ってしまいたいですよね！

ちなみにウチは2ヶ月掛かりました。

目次情報

1. 売れるまで時間がかかることも

土地というのは、決して安価で取引をしているというものではありません。

売り主としては、やはり少しでも高く売りたいと思いますし、逆に買い主としては、少しでも安く買いたいと思うものですよね。
でも、基本的には土地には相場というものがあり、その相場を挟んで売主側のこのくらいの価格で売りたい。とい思いと、買主側のこのくらいの価格で買いたい。というせめぎ合いが起こりますよね。

買主の買いたいという価格よりも、もし売主の売りたいという価格に差がある場合、どうしても売れるまでに時間がかかってしまう事があります。

例えば、相場として１５００万円くらいの土地を、売り主としては思い入れもある土地なので、できれば２０００万円で売りたいと思った場合、価格差は５００万円もあるため、買主からしてみたら、そんなに高い土地は買えないと思いますよね。

これは、適正な価格設定になっていないため、買主は買いたいと思えないということになるんです。

これが、１６００万円で売ろうと思えば、買主からすると、多少相場よりは高いけど、今買わないと他の人が買ってしまうかもしれないから買おう。と考えるケースもでてきます。

土地を売るときには、このように、土地の相場に合った適正な価格設定にしなければ、売れるまでに時間がかかることがあります。

また、時間が掛かればそれだけ、値下げをしていく必要が出てきたり、この土地には何かあるのか？と勘繰られてしまい、ますます売れない土地になってしまう事がありますよ。

それと売りたい金額を決めたら値引きを考慮した金額で出すというテクニックも有るのです。

土地を売りたい！と思ったら誰しも早く契約まで結び付けたいところです。
相場より安いのであれば買主は買いたい、と思いますので周辺の相場価格を把握して、価格設定することが何よりも重要です。
でも急に値下げをすると、何かあるか？と勘繰られさらに時間がかかる場合もあるので注意してくださいね。