土地の売買には消費税がかからない?
土地を売却したいと思う時に、気になることの一つに税金の問題があります。
一般的に日本では物を購入した時には商品代金にプラスして、消費税を支払う必要がありますよね。
この消費税は、商店が受け取った後、商店のものになるのではなく、一時的に預かり、最終的には国に税金として納税されます。
ただ、消費税がかからないものというのも、実はあるんです。
例えば病院に行ったとき、医療費には消費税はかかっていません。
処方箋で購入する医薬品などについても消費税がかかりませんよね?
インターネットオークションなどを利用して、売買をしている場合にも、消費税はかかっていません。
これは個人間の売買になるためなんです。
事業者が事業として行う取引に関しては、消費税が課税されますが、個人が行う売買については、実は消費税はかからないんです。
つまり、土地を個人が売買する場合には、消費税はかからないということになります。
でも、土地を個人ではなく、三井不動産のような不動産デベロッパーに売却をしたり、逆に野村不動産などから土地を購入した場合には、消費税も必要になるのではないか。と思うかもしれません。
土地の売買代金はかなり高額ですから、当然消費税も高額になってくるので気になりますが、実は土地は消費税がもともとかからないため、個人間取引だろうが、個人と不動産会社との取り引きだろうが、実は消費税はかからないんですよ。