土地を持つ・維持するデメリット(トラブル)
土地を持っているというと、なんとなくステイタスのような気もしますし、持っているだけならとくにデメリットもないんじゃないの?と思うかもしれません。
ですが、土地を持っているというだけでトラブルが起こってしまう可能性があるんです。
土地は有効活用することが出来ていれば、基本的にはあまりトラブルが起こることはないのですが、放置している状態の場合、数多くのトラブルに巻き込まれてしまう事があります。
まず、土地を放置しておくとどうなるかというと、雑草などが生え、荒地となってしまう可能性がありますよね。
雑草などが茂ってしまうと、そこで害虫などが発生してしまう可能性があります。
害虫の発生源として苦情を申し立てられてしまう事もありますし、雑草が茂ってしまうとごみなどが放り込まれた場合でも分かり難いことから、荒廃してしまうことも決して少なくはないんです。
荒廃することでより隣接地などからの苦情は多くなりますし、その土地がある自治体からも改善を求められるといったトラブルが発生してしまう可能性があります。
また、事件などが起こってしまう可能性も秘めていますよね。
このように、土地を持っているだけ、ただ維持しているだけという状態のままでおくことは、基本的にはできません。
トラブルを発生させないためにも、土地は放置せず、有効活用をするか、売却をするかなど考える必要があるんですよ。
事件事故などが起こってしまったら持ち主の管理責任にまで問われることになりますので、そう言ったリスクも配慮しなければいけない時代に成ってしまったのです。